さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　S様邸の屋根塗装はシーラーで下塗が完了し、エスケー化研株式会社のクールタイトシリコン／CLR-110 黒色で大屋根(２階の屋根)は中塗と上塗が、下屋根(１階の屋根)は中塗が完了しました。大屋根は黒光りしてとても重厚な感じに仕上がりました。下屋根は未だ塗装やコーキングの打替のために歩くため、それ等の工程が終わってから上塗を行います。
　屋根の上裏は雨水の影響でやや傷んでいましたが目荒らしをして傷んだ部分を除去し同社のクリーンマイルドシリコンで塗装が完了しました。
　外壁塗装は日本ペイント株式会社のUVプロテクトクリヤーで２層目が完了しました。施工前より色彩が蘇りきれいな模様が輝いています。
　目荒らしというのはサンドペーパーやナイロンタワシで表面を擦り、微細な傷を付ける事です。古い塗装面も同様の作業を行って、劣化塗膜を除去します。この場合はケレンと言います。錆落としの作業もケレンと言います。
　表面に微細な傷が付くと塗膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗り替えられます。
　逆にケレンや目荒らしが不十分だと塗膜剥離が起こり易くなります。手抜き工事等で良く見られる現象です。シーベースではこの工程をきちんと行うために美しく仕上がるだけでなく長持ちします。
　破風・鼻隠も同様の工程で同塗料／濃い茶色で塗装が完了しました。こちらも美しく輝いています。
その他、シャッターBOXと水切は同塗料でサッシの近似色に調色して、樋は同塗料の黒色で塗装が完了しました。
　養生の解体は途中まで進捗しました。ようやく窓の開閉も可能になりましたので息苦しさも幾分改善されたかと思います。
　このところ天候にも恵まれて順調に施工が進んでいます。
※ ９月２８日と２９日の作業内容をまとめました。