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さいたま市中央区のT様より賃貸物件の屋根塗装と外壁塗装、コーキング打替の見積ご依頼を頂きました。大変有難うございました。
T様はシーベースをインターネットで見つけられたとの事です。ここ数年ネットからの見積ご依頼がとても増えています。有難い事です。
シーベースのホームページは2016年の夏頃から現在まで約7年間ずっとグーグルやヤフー等の検索サイトで「さいたま市 塗装」や「さいたま市 外壁塗装」、「さいたま市 塗装業者」等というキーワードで検索するとトップページに表示され続けています。検索順位を上げるのは大変な苦労が要ります。検索順位は日々のデータの蓄積により上下に変動するため「有益な答え」だとグーグルやヤフーから判断された内容のページがより上位へと表示されます。
最近ではインスタグラムやグーグルのビジネスプロフィールも始めました。今まで真面目に地道に堅実に仕事をしている事を評価してくれているものだと考えます。とても有難い事です。
うまくシーベースに辿り着かれた方は非常にラッキーだと思います。塗装業界は結構いい加減な業者も多く、中にはかなり適当な工事をしてトラブルを起こしている業者も多いので優良な塗装業者を探すのは大変です。
早速現状調査に伺いました。静かな新興住宅地に建つ築30年のお住まいで初めての塗装です。
屋根は折板で雨もりが有りました。屋根の周りには飾りの幕板が周っていました。すっかり変色していました。軒天にはパネルが張られていました。
外壁も窯業系(セメントと繊維質、混和材を主原料にして練り、板状に圧縮形成した物)のパネルで僅かにチョーキングが発生していました。
コーキングはひび割れや穴開き、剥離が有り、ほぼ全滅状態でした。こうなると大分内部へ雨水の侵入が有ると考えないといけません。雨水が侵入する事で当然内部の木部は腐り易くなりますし、窯業系のサイディングですから雨水を吸って乾いてを繰り返すうちに元の粉に戻ってしまいます。つまりその部分は崩れてしまうので注意が必要です。
樋もかなり劣化が見られました。ジョイントには隙間が発生して雨水が漏れており、材質そのものも若干脆くなってきています。これは加水分解によるものです。加水分解と言うのは水と反応して分解を起こしてしまう事で、空気中の窒素、紫外線、微生物、空気に含まれる水分等で起きてしまいます。また玄関脇の縦樋が破損していますが、形状が特殊なため交換出来るかどうか調べてみます。
ベランダの笠木はジョイント部分に隙間が発生していました。元々パッキンが入っていた箇所ですが、経年劣化で剥離していました。床部分は樹脂製でしたので防水工事は必要有りません。基材はやや脆くなっているので破損した場合は交換という事になりますが、これは入居者様の使い方次第です。
一面プラタイルが敷かれていましたが、かなり汚れていました。これは交換した方が良いと思います。
全体的にお住まいのあちこちに隙間の発生が見られました。雨もりの原因になる隙間は埋める必要が有ります。
ドアとドア枠はスチールとアルミが混在していました。アルミ格子部分は変色しており本来アルミは常温塗装は接着しにくいので塗装しないのですが、お客様のご希望で見積もる事になりました。ドアのガラスと本体との取合にはパッキンが入っていますが、これもぶよぶよになっており、交換が必要だと思います。
見積作成に10日から2週間程頂きたいと思います。宜しくお願いします。