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先日終了した、さいたま市南区、H様邸の外壁塗装と屋根塗装の際に、屋根は遮熱塗料(太陽光の反射率の高い塗料)を使用したので、さいたま市への補助金申請書類を作成しています。
補助金の名目は地球温暖化対策という建前ですが、おかしな話で外壁塗装に関しては遮熱塗料を使用しても補助金は支給されません。
塗装工事をするお宅は和瓦や洋瓦等、塗装の必要の無いお宅が有るので不公平です。また、本当に地球温暖化対策を考えるならば、外壁も遮熱塗料にしなければその効果は半減します。何故なら太陽光を受ける面積は外壁の方が大きいからです。屋根だけ遮熱塗料というのは間の抜けた話です。
さいたま市の遮熱塗装に対する補助金申請書類は施工前と施工後の2回提出しなければなりません。書類の内容も分かりにくく市民には理解しずらい内容です。とても手間が掛かりますし書類も多過ぎです。
個人市民税・県民税の税納税証明書や固定資産税・都市計画税の税納税証明書、家屋の評価証明書等も提出しなければならず、受付は簡易書留か浦和区の市役所まで持参しなければなりません。証明書の交付や郵送費だけでも1700円以上掛かります。その他交通費や時間の無駄を考えると、市民の負担も大き過ぎます。さいたま市の地球温暖化対策課の皆さん、もう少し知恵を働かせて書類の簡素化と仕組みを改善しないと、それこそ無駄が多過ぎて地球温暖化を助長します。民間企業ならやらない無駄を減らして下さい。お願いします。