最新の投稿
さいたま市緑区のS様へ屋根塗装、外壁塗装、コーキング打替の見積説明に伺いました。先日撮影した写真を見ながら具体的にどの様な塗料を使用するのか、どの様に施工するのかをお話ししました。熱心にお聞き下さり大変有難うございました。既に何社か見積を取っておられるのでご理解も早く、スムースに説明が進みました。
静かな環境の中の築15年のお住まいで、屋根はスレート瓦でコケや釘浮の補修が必要です。補修後にスケー化研株式会社のクールタイトシリコン(遮熱塗料)で塗り替えをお勧めしました。
この塗料は遮熱塗料で太陽光の反射率が高いので夏は若干涼しくなり、冷房費の節約にもなります。地球温暖化対策と言う名目で、さいたま市の補助金対象の塗料なのでお客様のご負担も僅かですが減ります。
破風・鼻隠はセメント板でジョイントに隙間が開き、そこから雨水が内部に侵入しています。そのため軒天には雨もりの痕が見られました。隙間はしっかりとシーリングを行います。
所々塗膜が剥離している原因は内部の湿気に押されてしまうからです。雨水の侵入口を潰す必要が有ります。この部分の塗料はエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコンを使用します。
外壁は窯業系サイディングで表面が劣化し殆ど雨を弾かなくなってしまったため汚れが染みついていました。
塗料は日本ペイント株式会社のパーフェクトトップとエスケー化研株式会社のセラミシリコンをお勧めしました。
サイディング外壁の目地が深い為、コーキングの打替は技術が必要です。きちんと打替が必要です。オートンサイディングシーラントをお勧めしました。
何社か他の塗装業者の見積書を拝見しました。見積書を見るとその業者の知識や技術レベルが分かります。
呆れてしまう様な内容の見積書も有りました。失敗しない様によく説明をお聞きになり慎重に良い塗装業者をお選び頂きたいと思います。