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さいたま市西区、H様邸の屋根・外壁塗装は補修作業に着手し、破風・鼻隠の塗装とベランダ腰壁の縦目地コーキング打替が完了しました。
屋根瓦の塗装の際に上下の瓦の重なり部分が塗料で塞がれた箇所が有りました。ここは縁切を行い、部分的にタスペーサーを装着し瓦のひび割れ補修を行いました。
縁切というのは上下の瓦の重なり部分が塗料で塞がれた箇所を十分な乾燥後にカワスキ(金ベラ)等で隙間の塗膜を切り、水捌けを良くする工程の事です。乾燥が不十分な内に行うとまたくっ付いてしまうからです。
シーベースでは塗装をする際にローラーを良く絞ってから行うために瓦の重なり部分が塗料で埋まる事は少ないのですが、埋まった箇所は縁切りを行い、塗料の付着具合によってはタスペーサー(上下の瓦の重なり部分にクサビを入れて水捌けを良くする部材)を装着します。
ひび割れ補修箇所も有るため、乾いてからまた明日と月曜日に再度チェックを行います。
ベランダ腰壁のコーキング打替や破風・鼻隠の塗装も完了しました。その他、樋の目荒らしも行いました。
明日は日曜日で本来お休みなのですが、窓廻りの清掃や塀の下塗等で出勤させて頂きます。宜しくお願いします。