最新の投稿
さいたま市浦和区のM様へ屋根塗装と外壁塗装、コーキング打替とベランダ防水の見積説明に伺いました。住宅地の中の築11年のお住まいで初めての塗装です。
M様はシーベースをインターネットで見つけられたとの事です。とても嬉しく思いました。シーベースのホームページは2016年の夏頃から現在までグーグル等で検索すると絶えずトップページに表示されます。とても有難い事です。
屋根はスレート瓦で塗膜が劣化し撥水していませんでした。瓦割れが酷く、無数のひび割れが有りました。釘浮も見受けられます。
これ等を補修してエスケー化研株式会社の遮熱塗料、クールタイトシリコンをお勧めしました。夏は僅かですが涼しくなります。またこの塗料は、さいたま市の地球温暖化対策として補助金が支給され、僅かですがお客様のご負担も減る製品です。
破風・鼻隠はジョイント部分に隙間が有り、雨水が侵入していました。そのため軒天には7.8箇所雨染みが有りました。
破風・鼻隠はエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコンで、軒天のケイ酸カルシウム板は日本ペイント株式会社の透湿塗料ケンエースをお勧めしました。
外壁は窯業系サイディング(セメントと繊維質、混和材を主原料にして練り、板状に圧縮形成した物)でチョーキング(白亜化(はくあか)とも言い、塗装表面が紫外線や熱、雨、風等で塗膜が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)の様な粉状になる事、つまり塗膜が死んでしまい雨を弾かなくなっている状態の事)を起こし、ひび割れや反り返りが多数発生していました。
エスケー化研株式会社のセラミシリコンと日本ペイント株式会社のパーフェクトトップをお勧めしました。
コーキングは全滅状態で剥離、ひび割れ、穴開きが発生しここからも雨水の侵入が見られました。オート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントでの打替をお勧めしました。
ベランダ防水の基材はFRP(繊維強化プラスチック)で表面のトップコートもかなり傷んで、あちこち剥離していました。一旦不良塗膜を剥がしてからトップコートをお勧めしました。
塗装業者の何社かに見積を取られているとの事でした。慎重にご検討頂き、是非良い塗装業者をお選び頂きたいと思います。