さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　さいたま市見沼区のK様邸で、屋根板金補修とコーキングを行いました。屋根板金にはあちこち釘浮が有りました。
　屋根はスレートなので棟やケラバは板金です。この板金は釘で留められているのですが長年のきしみや振動で徐々に浮いてきてしまいます。
　そのままにしておくと雨水が釘を伝って板金内側の貫板に染み込み腐らせます。釘はハンマーで打ち込み、再び浮いてこない様にコーキングで頭留を行いました。
　屋根板金の突合せ部分は隙間が開くと雨が中に入ってしまいます。これもかなり痛んでいて雨水が侵入している様子でした。コーキングでシーリング(雨水が侵入出来ない様に隙間を塞ぐ事)を行いました。
　また板金はかなり錆が出ていましたのでケレン(サンドペーパーやナイロンタワシ等で表面を擦り、錆や古い劣化塗装膜を落とし、微細な傷を付ける事)して錆止め塗装を行いました。
　外壁塗装の前に窓廻りのひび割れをコーキングで補修しました。ひび割れ部分を丁寧に清掃しプライマーを塗布してコーキングを充填して隙間を完全に埋めました。
　その他、エアコンホースカバーの上からテープをぐるぐる巻きにしてかなり太くなってしまっていた箇所はカットしてカバーを撤去しテープの巻き直しを行いました。
※　7月3日から本日までの作業内容をまとめさせて頂きました。