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上尾市、I様邸で外壁塗装の補修と付帯部分補修との塗装を行いました。外壁塗装では塗料がサッシ等飛び跳ねたりバリとして付着したりしています。これ等の補修を行いました。
破風・鼻隠には隙間が発生してここから雨水の侵入が見られましたがコーキングで全て埋めましたのでもう安心です。
破風・鼻隠や樋は目荒らしを行い、中塗が途中まで進捗しました。目荒らしというのはサンドペーパーやナイロンタワシで表面を擦り、微細な傷を付ける事です。古い塗装面も同様の作業を行って、劣化塗膜を除去します。この場合はケレンと言います。錆落としの作業もケレンと言います。
表面に微細な傷が付くと塗膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗り替えられます。
逆にケレンや目荒らしが不十分だと塗膜剥離が起こり易くなります。手抜き工事等で良く見られる現象です。シーベースではこの工程をきちんと行うために美しく仕上がるだけでなく長持ちするのです。
その他、外構のスリットに張り替えられたフレキシブルボードのビス穴をパテで埋めました。この部分は乾いてから塗装します。
それにしても雨がよく降り続きます。湿気が多く塗装面の乾きが悪いため中々次の工程に進めず足踏みしている状態です。工期も長引きそうでお客様にはご不便をお掛けし申し訳有りません。宜しくお願いします。
※ 7月9日から11日までの作業内容をまとめました。