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さいたま市西区、T様邸で屋根塗装と外壁塗装のための高圧洗浄や塗装前の屋根補修と養生を行っています。
高圧洗浄はクリーニングの様にきれいにする事が目的ではありません。痛んだ基材や塗膜、コケやカビ等を高圧の水で剥し落とす事が目的です。
しっかりと不良部分やコケを剥離しないと、新しく塗装しても傷んだ部分と一緒に剥がれ易くなるからです。
今回外壁には雨の流れで出来た雨シミが有りましたがクリア塗装を行うので丁寧にスポンジと洗剤で外壁の模様を損なわぬ様にクリーニングしました。かなりきれいになったと思います。
いつもの様に樋の中もきれいに掃除しました。普段はまったく見えない箇所ですが、意外とゴミや枯葉等が溜まっていて詰りの原因になりますので、この様な機会にシーベースでは必ず清掃します。
屋根はスレート瓦のひび割れ補修を行いました。そのままにしておくと風で煽られ割れて飛ばされてしまうからです。コーキングでしっかり接着しました。
屋根の棟板金は釘浮補修と頭留が完了しました。屋根の棟や下り棟の板金の中には厚さ12㎜位の貫板(木材)が入っており、ここに釘で留めていますが釘が浮いてしまうと雨が伝って内部の貫板が腐ります。しっかり釘を打込み再び浮いてこない様にコーキングで頭留を行いました。
その他、2階周りは養生が完了しました。養生というのは塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないとペンキが染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事にも丁寧に行っているからです。
※ 1月20日から22日の作業内容をまとめました。