最新の投稿
さいたま市北区、T様邸で外壁塗装の前に湿気で崩れた外壁やモールの不良部分の補修を行いました。
T様邸の外壁やモールは一般的な窯業系のボードです。これは微細な木片や繊維と石膏やセメント、接着剤を混ぜて圧力を掛け固めたものです。表面は塗装されていたため、本来雨水を弾くのですが劣化すると染み込んでしまいます。また側面や裏側は無塗装の状態なのでより雨水が侵入し易く、その湿気と乾燥を繰り返したため元の粉に戻り崩れてしまった箇所が数か所有りました。
この様な部分は塗装しても、再び塗装膜が膨れてしまい外壁やモールは崩れてしまうものです。少しでも良い状態で長持ちさせたいので、これ等の箇所は一旦削り取り、カチオンを塗り、表面を均しました。乾いてからペーパーを掛けて表面を均してから塗装することにしました。
養生は途中まで進捗し軒天の剥離部分は釘を打ちなおして留めました。軒天には隙間やひび割れも発生していたのでシーリング材で埋めま、塗装は途中まで進捗しました。
外壁は下塗と中塗共に途中までの進捗です。雨が多く湿気が抜けにくいので慎重に作業を進めています。
※ 3月11日から13日までの作業内容をまとめました。