さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　さいたま市北区のH様と屋根塗装、外壁塗装、コーキング打替、ベランダ防水トップコートの契約を結びました。大変有難うございました。
　H様はシーベースをインターネットで見つけられたとの事です。シーベースのホームページは2016年の夏頃から現在までグーグルやヤフー等の検索サイトで「さいたま市　塗装」や「さいたま市　外壁塗装」、「さいたま市　塗装業者」等というキーワードで検索するとトップページに表示されます。こつこつと地道に堅実に仕事をしている事を評価してくれているのか、とても有難い事です。
　うまくシーベースに辿り着かれた事は非常にラッキーだと思います。塗装業界は結構いい加減な業者も多く、中にはかなり適当な工事をしてトラブルを起こしている業者も多いからです。
　静かな住宅地の中の築２０年で初めての塗装工事です。屋根は平板スレートで、屋根板金の釘浮や屋根瓦のひび割れを補修してエスケー化研株式会社のクールタイトシリコン　CLR-103ココナツブラウンで塗り替えを行います。
　クールタイトシリコンは遮熱塗料なので僅かですが夏涼しくなり、また、さいたま市の地球温暖化対策として補助金が支給されるため僅かですがお客様のご負担も減る製品です。
　屋根の下の破風・鼻隠と軒天は一体型のモルタル製でした。ひび割れを補修をしてから２階外壁と共に日本ペイント株式会社のパーフェクトトップ　ND-371 淡い茶系ベージュで塗り替えします。
　外壁は２種類の窯業系サイディング(セメントと繊維質、混和材を主原料にして練り、板状に圧縮形成した物)で２階部分は単色、１階部分は意匠の有る物でした。塗装面はチョーキングが発生し、何か所か反っている箇所が有りました。
　チョーキングというのは白亜化(はくあか)とも言い、塗装表面が紫外線や熱、雨、風等で塗膜が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク（白墨）の様な粉状になる事、つまり塗膜が死んでしまい雨を弾かなくなっている状態の事を言います。
　怖いのは表面の塗装膜も経年劣化により弱ると雨水が染み込みます。雨水の侵入と乾燥を繰り返したため元の粉に戻ってしまう事です。その様に脆くなって崩れている箇所が小さいですが何か所も見受けられました。ですから早めで定期的なメンテナンスは欠かせません。
　１階部分は模様がきれいなので同社のUVプロテクトクリアで塗り替えます。この塗料は透明なので現状の雰囲気を損なう事が有りません。
　モールや樋、水切はエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコンで濃い茶色に塗り替えます。
　コーキングは剥離やひび割れが発生し中のジョイントハットも見えていましたので、外壁の色彩に合わせて全てオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントで打替を行います。
　ベランダ床防水はトップコートが荒れていましたが基材のFRP(繊維強化プラスチック)はダメージが少ないためライトグレーでトップコートの塗り替えだけ行います。
　着工は９月下旬になります。どうぞ宜しくお願いします。