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さいたま市浦和区のA様邸で屋根の葺替と外壁塗装が進行中です。屋根は大屋根(3階の屋根)から葺替を始めています。
ケラバ(切妻型屋根の軒先を正面に見て左右の端部分)の垂木留めや軒先唐草(軒先に付ける部品で本体取付のためのスターターにもなっている)の取付が完了しました。
雪止めも取付がおわり、下から3段目まで本体の取付が進捗しました。
塗装班は外壁塗装のための養生が完了し、破風・鼻隠の隙間補修を行いました。この隙間ら雨水が侵入していた模様です。コーキングでシーリングが完了しました。
外壁塗装は下屋根(2階の屋根)周りを先行して施工しています。これは屋根の葺き替え後だとその周りの塗装が非常に難しくなるからです。取り付けるガルバリウム鋼板製の屋根材は表面をコーティングしているため非常に滑りやすくなっています。靴を履いて作業をすると屋根材の表面を傷つける事が有るので裸足で作業をするのですが今の季節ですととても冷えてしまいます。ですから屋根の取付前にその周りの塗装作業を終える必要が有るのです。
外壁はシーラーで下塗が完了しました。シーラーは外壁に染み込んで補強をし、微細なひび割れにも染み込んで塞ぎます。また仕上塗料との接着を良くする働きが有ります。その後ひび割れにシーリング材を刷り込んで補修が完了しました。
その後アイカ工業株式会社のジョリパットで下屋根周りの中塗と上塗が完了しました。
下屋根周りの軒天は日本ペイント株式会社のケンエースGⅡで中塗と上塗が完了しました。真っ白に塗り替えられてとても明るくきれいになりました。
※ 12月6日、7日の作業内容をまとめました。