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さいたま市北区のY様邸で屋根塗装、外壁塗装、雨もり補修工事が着工しました。シーベースと同じ町内の住宅地の中に建つ築37年のお住まいで2回目の塗装工事です。先日見積説明の際に即決でご発注頂きました。大変有難うございました。どうぞ宜しくお願いします。
Y様はシーベースをインターネットでご覧になったとの事です。シーベースのホームページは2016年の夏頃から現在まで既に4年以上グーグルやヤフー等の検索サイトで「さいたま市 塗装」や「さいたま市 外壁塗装」、「さいたま市 塗装業者」等というキーワードで検索するとトップページに表示され続けています。どの様に検索順位が上がるのかはよく分かりませんが、こつこつと地道に堅実に仕事をしている事を評価してくれているのか、とても有難い事です。
うまくシーベースに辿り着かれた方は非常にラッキーだと思います。塗装業界は結構いい加減な業者も多く、中にはかなり適当な工事をしてトラブルを起こしている業者も多いからです。
10日に足場の設置が完了し、昨日は高圧洗浄を行いました。2日ともかなり騒音が発生しましてご近所の皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。
高圧洗浄は、きれいにする事が目的ではありません。コケや痛んだ基材や塗膜を高圧の水で剥し落とす事が目的です。しっかりとコケや不良部分を剥離しないと、新しく塗装しても傷んだ部分と一緒に剥がれ易くなるからです。雨もりや隙間が多数有ったため高圧水が入らぬ様に細心の注意を払いながら行いました。
いつもの様に樋の中もきれいに掃除しました。普段はまったく見えない箇所ですが、意外とゴミや枯葉等が溜まっていて詰りの原因になりますので、シーベースでは必ず清掃します。
屋根はスレート瓦で塗装膜は殆ど接着しておらず浮いていました。高圧水を掛けるとボロボロと剥がれ落ちて行きました。
屋根板金の釘は大分浮きや抜けが見られました。また屋根板金の突き合わせ部分は隙間が空いていて雨水が侵入していました。そのため室内も湿っぽいとのお話しでした。
屋根の不良塗膜は高圧洗浄で取り切れない物は手作業で撤去しますので、かなりの手間が掛かりますがそれをやらないと塗装しても数カ月で傷んだ塗膜と一緒に剥がれてしまいますので徹底的に落とす必要が有ります。釘浮き補修や屋根板金の突き合わせ部分の隙間補修を行い、エスケー化研株式会社のクールタイトシリコン CLR-110 黒色で塗り替えを行います。
これは遮熱塗料なので建物内部に熱さが溜まりにくい性質が有ります。僅かですが室温を下げてくれるので夏はいくらか楽になると思います。屋根材の太陽光と熱によるダメージも軽減されます。また、この塗料は、さいたま市の地球温暖化対策として補助金が支給され、僅かですがお客様のご負担も減る製品です。
下屋根(1階の屋根)の幕板と鼻隠は板金でした。目荒らしをして傷んだ表面から不良塗膜を落として同社のヤネフレッシュシリコン ライトグレーで塗り替えを行います。
軒天は何か所も剥がれていましたので釘で留めてから日本ペイント株式会社のケンエースGⅡ 艶消し白色で塗り替えます。
外壁や塀は同社のパーフェクトトップ ND-184パステル調の淡い茶色で塗り替えます。現状はモスグリーンとグレーが混ざった色なので、明るい感じに変身します。
幕板は濃い茶色で塗り替えますのでアクセントになります。何か所か隙間を見つけましたので全て補修します。
暫くご不便をお掛けします。宜しくお願いします。