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さいたま市北区、O様邸で屋根塗装と外壁塗装の工程が順調に進んでいます。
屋根は大屋根(2階の屋根)がエスケー化研株式会社のクールタイトシリコンCLR-142 フォレストグリーンで中塗と上塗が完了しました。とても美しく輝くグリーン系の色彩です。
下屋根(1階の屋根)は外壁塗装の際に人が移動するため上塗は最後に行います。
屋根上裏の野地板は長年の風雨を受けた影響でかなり痛みが有りました。そのままでは塗装出来ないため表面の傷んだ部分をケレンして落し、木部専用のシーラーで下塗を行いました。この部分は大半の業者は何もしないのですが腐れを起こしやすい箇所なのでシーベースでは必ず塗装します。
破風・鼻隠はジョイント部分に殆ど隙間が発生して雨水の侵入が見られましたが全てコーキングでシーリング(隙間を埋めて雨水が侵入出来ない様にする事)が完了しました。
軒天は日本ペイント株式会社のケンエースGⅡで塗装が完了しました。艶消し白色なので光を乱反射してお住まい全体が明るく感じます。
外壁のひび割れや欠損部分の補修も終わり外壁塗装用の養生も完了しました。養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないとペンキが染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事にも丁寧に行っているからです。
窓も全て覆うためにかなり圧迫感があり、風通しも悪くなります。ご不便をお掛けして申し訳有りません。暫くの間ご辛抱をお願いします。
外壁塗装を行う前にALCジョイントのシーリングを十分に乾燥させるためにその部分は5日間空ける事にしました。そうしないと今回コーキングの充填量が多かったためひび割れし易くなるからです。充填直後のコーキングは非常に柔らかく温度による膨張収縮が大きいためそれほど膨張収縮出来ない塗装膜が傷むからです。
※ 4月27日から昨日5月1日までの作業内容をまとめました。