最新の投稿
さいたま市南区のN様邸で外壁塗装後のコーキングと水切塗装を行っています。外壁は窓や換気フード周り、サイディング外壁の縦目地や入隅、軒天と外壁の取合等雨水の侵入を防ぐためのコーキングが進捗中です。
コーキングは数工程を省くために外壁塗装前に行う塗装業者が多いのですが、シーベースでは外壁の縦目地コーキングは特殊な場合を除き外壁塗装後に打替ます。何故かと言うと外壁塗料とコーキング材では熱による膨張収縮率が全く違うためです。夏の暑さや冬の寒さでコーキングは膨張したり収縮したりします。ところが外壁塗装の塗膜はコーキングと比べると極ごく僅かしか伸びたり縮んだりしません。そうなると塗膜が破れる事が有るからです。外壁塗装後に打替るためにはコーキングの色を外壁に合わせたり、養生したりと余計な手間暇が掛かりますがシーベースの塗装工事が美しいだけでなく長持ちするのはこの様な点にも拘りが有るからです。
水切はケレンして表面を均し、塗装が途中まで進捗しました。施工前は水切に竣工時のビニールが貼られたままになっていたため化学変化でかなりしつこく接着していて、それを剥がすためにカワスキ(金箆)で延べ人数3.5人分を掛けて撤去しました。とても大変でした。
その傷が付いているため可能な限りサンドペーパーで表面を均して少しでも美しく仕上げたいと思います。
来週は数日間天気が持ちそうなので一気に工事が進むと思います。
※ 5月28日と昨日29日の作業内容をまとめました。