最新の投稿
さいたま市南区、Y病院の大規模修繕工事は2階バルコニーと玄関庇の防水工程が完了し、床タイルの斫り作業も完了し貼替の工程に入りました。
2階バルコニーと玄関庇はウレタン塗膜防水層を形成し遮熱トップコートも完了しました。ウレタン塗膜防水は継ぎ目の無いシームレスな防水層を形成するので地震等で多少の歪みが起こっても柔らかく伸縮性に優れているため割れたり剥がれたりする心配が有りません。しかしウレタンそのものは光や水に弱いため保護膜が必要になります。
AGCポリマー建材株式会社のサラセーヌでウレタン塗膜防水層が形成され、同社のサラセーヌTサーモでトップコートを行いました。
約50%の日照反射率でウレタン塗膜防水層の温度上昇を抑制する遮熱効果を持つ保護仕上材で表面のウレタン塗膜防水層の蓄熱原因となる赤外線を反射する事で塗膜表面温度上昇を最大5℃~15℃抑制します。防水層の上に立つと目を開けられない程眩し過ぎて日照の反射の凄さを感じます。
床タイルの斫りと貼替作業は騒音が出る事と人がその上を歩いてしまうと崩れてしまうため夜の時間帯で作業を行いました。
いよいよ最終段階です。もう一息で完工になります。
※ 6月18日から昨日21日までの作業内容をまとめました。