さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　さいたま市見沼区、T様邸の外壁塗装は上塗が完了し、付帯部分も徐々に仕上がって来ました。
　外壁は日本ペイント株式会社のパーフェクトトップ　ND-370　白色とND-152　パステル調茶系ベージュでツートンカラーに塗り分けられました。施工前と比べるとコントラストをやや抑えた上品で柔らかな印象に変わりました。とてもきれいです。
　破風・鼻隠と横樋、縦樋は目荒らしをしてエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコンで　白に近いライトグレーで中塗と上塗が完了しました。
　目荒らしというのはサンドペーパーやナイロンタワシで表面を擦り、微細な傷を付ける事です。古い塗装面も同様の作業を行って、劣化塗膜を除去します。この場合はケレンと言います。錆落としの作業もケレンと言います。
　表面に微細な傷が付くと塗膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗り替えられます。
　逆にケレンや目荒らしが不十分だと塗膜剥離が起こり易くなります。手抜き工事等で良く見られる現象です。シーベースではこの工程をきちんと行うために美しく仕上がるだけでなく長持ちします。
　シャッターボックスと水切もケレンの後、同じ塗料のサッシと同色で中塗と上塗が完了しました。施工前は色褪せていましたが艶やかに美しく蘇って来ました。
　ベランダ床FRP(繊維強化プラスチック)防水部分は、目荒らしをし、プライマー(接着剤)を塗布し、東日本塗料株式会社のAUコートで塗り替えが９割がた進みました。ベランダにはエアコンの室外機が有るためいっぺんに全てを塗り替える事が出来ないので部分部分で交互に塗って行きます。これは防塵塗料なので一般的なトップコートよりも丈夫で長持ちします。
　外壁の上塗が終わったので窓周りのビニール養生を撤去しました。これで窓も開けられる様になりました。
　いよいよ最終段階です。
※ ７月１５日と１６日の作業内容をまとめました。