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さいたま市浦和区Eビルで外壁塗装やひび割れの補修、付帯部分の塗装を行っています。着々と工事は進行しています。
屋根の板金はケレンして不良塗膜や錆を落としました。錆止塗料で下塗をし、エスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコンで中塗と上塗が完了しました。
外壁の内、スチール製のパネル部分は錆や変形している箇所が有りました。この部分はケレンして錆を落とし、変形している箇所はポリパテで成形しました。強力な接着力の有る特殊なプライマーで下塗をし、クリーンマイルドシリコンで既存色のツートンカラーに近い色で塗装が完了しました。これ等スチール部分は接着力や耐久性の強い溶剤系塗料を使用しました。
ALC外壁は縦目地、横目地、サッシ周りや配管周りをオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントで打増を完了しました。あちこちに発生していた外壁のひび割れもシーリング材やカチオンで埋めて補修し、補修痕が目立たぬ様にハケで表面を均しました。
そして日本ペイント株式会社のパーフェクトサーフで下塗を行いました。この塗料は隠ぺい性(下地の色を隠す)が高く、細かなひび割れにも染み込みやすく微弾性なので将来外壁に多少のひび割れが発生しても塗装膜が伸びて雨水の侵入を防いでくれます。防カビ・防藻性にも優れており、上塗り塗料の接着も良くなります。
ALC外壁は同社のパーフェクトトップで中塗と上塗が途中まで進捗しました。西側の外壁には足場が組めないため、屋上からロープでブランコによる作業を行っています。危険な作業ですので安全第一に慎重に作業を進めています。
その他、屋上のドアやメーターボックス類はケレンして不良塗膜や錆を落とし、錆止塗装が完了しました。
※ 11月23日から昨日26日までの作業内容をまとめました。