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さいたま市北区、N様邸でベランダの防水に着手し塀の塗装も順調に進捗しています。
ベランダは珍しいモルタル防水になっていますが、ひび割れが何か所か有り、そこから雨水が侵入して雨漏りしていました。今後雨もりしないようにウレタン塗膜防水を行います。
ベランダ床をケレンして清掃しました。ひび割れをシーリング材で埋め、ヤブ原産業株式会社のカチオンタイトで下塗をしました。
カチオンタイトはセメント系パウダーの主材にカチオン性ラテックスを硬化液とした、セメントポリマー複合体(樹脂セメントモルタル)の仲介接着用下地調整塗料です。そしてプライマーを塗布しウレタン防水層を形成しました。その他ベランダ手摺り柱の根元からの漏水も考えられる為、シリコンでシーリングを行いました。
塀はシーラーで下塗を行いマスチックローラーで凹凸のパターンを付けました。マスチックローラーというのはローラーの目が粗く作られているため転がすとさざなみ模様の様な凹凸が付き厚い塗装面になります。そのためひび割れにくくなります。現状の状態からただ塗装しただけでは膨れも発生してしまうのでその予防にもなります。
そして本体は日本ペイント株式会社の/パーフェクトトップ/ND-104 クリーム系ベージュで中塗と上塗を行いました。これはお住まいのメインの外壁と同色です。塀の基礎部分はライトグレーで中塗と上塗が完了しました。
順調に進捗しています。いよいよ残りはあと僅かです。
※ 6月17日から21日までの作業内容をまとめました。