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2023/8/10 (木)
さいたま市大宮区のK様邸で屋根塗装と外壁塗装が完工

さいたま市大宮区のK様邸で屋根塗装と外壁塗装が完工    さいたま市大宮区のK様邸で屋根塗装と外壁塗装が完工

 

さいたま市大宮区のK様邸で残っていた下屋根の上塗や室外機の位置を戻す作業、スリムダクトの復旧が終わり屋根塗装と外壁塗装、コーキングの打替、バルコニーの防水が完工しました。暑さの厳しい中での作業でしたが職人さんたちも頑張ってくれました。
K様はシーベースをインターネットで見つけられたとの事です。ここ数年ネットからの見積ご依頼がとても増えています。有難い事です。
シーベースのホームページは2016年の夏頃から現在まで約7年間ずっとグーグルやヤフー等の検索サイトで「さいたま市 塗装」や「さいたま市 外壁塗装」、「さいたま市 塗装業者」等というキーワードで検索するとトップページに表示され続けています。検索順位を上げるのは大変な苦労が要ります。検索順位は日々のデータの蓄積により上下に変動するため「有益な答え」だとグーグルやヤフーから判断された内容のページがより上位へと表示されます。
今まで真面目に地道に堅実に仕事をしている事を評価してくれているものだと考えます。とても有難い事です。
うまくシーベースに辿り着かれた方は非常にラッキーだと思います。塗装業界は結構いい加減な業者も多く、中にはかなり適当な工事をしてトラブルを起こしている業者も多いので優良な塗装業者を探すのは大変です。
静かな住宅地に立つ築25年の2階建てで2回目の塗装工事です。屋根はスレート瓦で釘浮きが多数見られました。前回の塗装業者は細かい補修を省いてしまった様です。塗装も落ちて劣化が進み撥水力もかなり落ちていました。困った事にケラバとスレート瓦の取合部分には大きな隙間が有りました。ケラバと言うのは切妻屋根(屋根の最頂部である棟から地上に向かって二つの傾斜面が山形の形状をした屋根で2面だけで屋根が構成される、シンプルな屋根形状)の端で斜めに降りる部分の事です。
この隙間の補修、板金の釘浮きの補修、棟板金のジョイントの隙間をシーリング(コーキング材等で隙間を塞ぎ雨水の侵入を防ぐ事)し、スレート瓦のひび割れ補修後にエスケー化研株式会社のクールタイトシリコン/CLR-110 スレートブラックで塗りかえました。
これは遮熱塗料なので太陽光の反射率が高いため、建物内部に熱さが溜まりにくい性質が有ります。僅かですが室温を下げてくれます。またこの塗料はさいたま市より補助金が支給されるため僅かですがお客様のご負担も減る製品です。白茶けていた屋根は黒光りする重厚な屋根へと生まれ変わりました。
破風・鼻隠はセメント板でジョイント部分には僅かに隙間が見られました。この隙間を補修してからエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコン/黒色で塗りかえました。
ケイ酸カルシウム板の軒天は一部雨もりのため脆くなってしまった箇所が有りました。この部分を補修して日本ペイント株式会社のケンエースGⅡ/艶消し白色で塗りかえました。真っ白くなってお住まい全体が明るくなりました。
外壁は窯業系(セメントと繊維質、混和材を主原料にして練り、板状に圧縮形成した物)の意匠サイディングですが前回の塗装業者はひび割れ補修等をせずにただクリア塗装をしただけなのでかなりあちこちにひび割れが目立ちました。また施工もかなりいい加減で約半分程度の塗装が剥がれてしまっていました。こうなると施工は厄介で古い剥がれた塗膜をきれいに撤去しないと元から再び剥がれてしまうのでかなりの手間が掛かりました。
外壁塗装は日本ペイント株式会社のパーフェクトトップを使用し多重多色塗装で行いました。多重多色塗装というのは下塗が1層、中塗が2層、上塗が1層(状況により2層)で行います。
中塗と上塗の色を変える事により外壁の凹凸によって色彩が変わるため立体感が生まれます。色彩の組み合わせを間違えると野暮ったく、安っぽくなってしまいます。そうならぬ様に色選びには細心の注意が必要です。シーベースの施工では微妙なグラデーションがとてもきれいに仕上げられます。これはセンスの問題だと思います。お客様へは的確にアドバイスさせて頂きますので失敗は有りません。
今回は中塗がND-152 茶系ベージュ、上塗はND-371 淡い茶系ベージュで行いました。この色彩の組み合わせにより、とても上品で美しく仕上がりになりました。
外壁のコーキングは窓周りや外壁ジョイントの縦目地も大分劣化が進み剥離が見られました。この部分はオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントで外壁の目地色に合わせて打替ました。
樋の塗装もただれた状態になっておりどんな塗料を使用したのか不安を覚えました。雨戸や霧除、水切も大分劣化が見られました。不良塗装膜をケレンして落してからクリーンマイルドシリコン/黒色で塗り替え、こちらも輝きを取り戻しました。
バルコニーはFRP(繊維強化プラスチック)防水になっていますが、前回は施工せず人工芝が敷かれていました。これは大変まずい事でFRPは湿気に弱いため雨水が長時間人工芝を湿らせていたためにバリバリに表面が割れてしまっていました。傷みが激しいためFRP防水層から作り直しました。
全体的にとても美しく生まれ変わりました。長い間ご不便をお掛けしました。大変有難うございました。