お問い合わせ
良い業者の見分け方 お問い合わせから完工まで 成功する外壁塗装 会社案内 お客様の声 よくわかる用語集 建築に役立つ建物名称 火災保険適用 助成金について あんしん保証 シーベースブログ 協力業者募集
2023/9/4 (月)
さいたま市桜区、S様邸で外壁の縦目地シーリングやバ

さいたま市桜区、S様邸で外壁の縦目地シーリングやバルコニー防水    さいたま市桜区、S様邸で外壁の縦目地シーリングやバルコニー防水

 

さいたま市桜区、S様邸で外壁の縦目地シーリングやFRP(繊維強化プラスチック)バルコニー防水トップコートが完了し付帯部分の塗装も着実に進捗しています。
コーキングの打替は以下の様に行いました。
1.撤去
古いコーキングにカッターで切れ込みを入れ、ペンチ等で剥がします。剥し残しの無い様に注意します。
2.清掃
埃や剥し残しが有ると接着不良を起こします。汚れや古いコーキングの残りを徹底的に落とします。
3.養生
プライマーやコーキング材で外壁を汚さぬ様にテープを貼って養生します。
4.プライマー
コーキング材とサイディング材の接着を良くする様にプライマー(接着剤)を塗ります。
5.ボンドブレーカー
コーキングが長持ちする様に、ボンドブレーカーを貼ります。ボンドブレーカーは薄いテープでコーキングを弾く(接着しない)性質が有ります。これでコーキング材がこの部分に接着する事を防ぎ、外壁サイディングのみを接着させる事で地震等、家が歪んだ際に柔らかいコーキングが動ける範囲を広くしてやります。その結果亀裂や剥離を防ぎ結果的に長持ちするのです。
外壁が厚く溝が深い場合はバックアップ材を入れます。バックアップ材はコーキングを弾くので、この場合はボンドブレーカーを入れません。
6.充填
コーキング材を充填します。ゆっくり滑らかに、均一な量を打って行きます。
7.均し
ヘラで表面をきれいに均し、余分なコーキング材を取り除きます。
8.養生撤去
テープを剥がして完了です。
使用したのはオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントで外壁の目地の色に合わせたのでとてもきれいです。
FRP(繊維強化プラスチック)バルコニーは表面を研磨して傷んだトップコートを除去し、アセトンで拭き取りました。FRP用のプライマー(接着剤)を塗布し、東日本塗料株式会社のAUコート/フォックスグレーで仕上げました。これは防塵塗料なので一般的なトップコートよりも丈夫で長持ちします。
その他、下屋根(1階の屋根)の上塗や、水切の目荒らしと塗装、エアコンホーステープの上巻も完了しました。
残りはほんの僅かですので後1日作業が出来れば塗装工程は完了します。
※ 8月31日から9月2日までの作業内容をまとめました。