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さいたま市大宮区、G様の賃貸マンションで外壁塗装の前のシーリングやひび割れ補修、鉄製タラップの撤去が完了しました。
シーリングというのは経年劣化や建物が歪んだ時にできる隙間や穴、ひび割れ等が生じて雨水が侵入し易い箇所をコーキング等で埋めて塞ぐ事です。ひび割れもかなり進んでいる箇所が有りましたがこれもコーキングで形を整えて塞ぎました。
鉄製タラップは3階の入居者様のベランダからしか登れない構造で、根本がかなり腐っていたため危険なのでオーナー様と相談の上撤去しました。穴が空いた箇所にはコーキングを詰め、切り口には錆止め塗装を行いました。
シーリングは剥がせる箇所は剥がして打替ました。ALC外壁のジョイントになる縦目地、横目地や入隅、窓周り、換気フード周りのシーリングは打増を行いました。
打替というのは古いコーキングを撤去して新たに充填し直す方法で、打増というのは物理的に古いコーキングが撤去出来ない箇所で、その上からコーキングを充填する方法です。
一部にシリコンでシーリング箇所が有りましたが、これは外壁塗装後に行います。これで雨水の侵入しそうな箇所は塞ぐ事が出来ました。いよいよ今週からは屋根塗装と外壁塗装の工程に入ります。
※ 10月13日と14日の作業内容をまとめました。