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2024/2/26 (月)
さいたま市緑区のS様より外壁塗装の見積依頼

さいたま市緑区のS様より外壁塗装の見積依頼    さいたま市緑区のS様より外壁塗装の見積依頼

 

 さいたま市緑区のS様より外壁塗装の見積ご依頼を頂きました。大変有難うございました。
 S様はフェイスブックでお友達になっていましたがお会いするのもお話しするのも初めてでした。個人のフェイスブックには仕事の事を殆ど掲載していないのですがシーベース エンタープライズのホームページのURLは載せています。そこから興味を持たれたのだと思います。
 早速現状調査に伺いました。住宅地に立つ築35年の2階建てのお住まいで、初めての塗装工事です。
 大屋根(2階部分の屋根)は焼き瓦で面土や漆喰の剥がれは僅かでしたので今回は何もしなくて良いと思います。
 下屋根(1階部分の屋根)はスレート製で表面の塗膜が劣化し瓦の重なり部分からは苔が噴き出していました。
 屋根の上裏は劣化が進んでいました。上裏と言うのは屋根を載せるための野地板の裏側の事です。塗装の剥離や木部の腐れ等が見られました。
 S様によると以前雨もりがあったとの事ですが、外壁の両側に通気口が有り強風だとここから雨が吹き込む可能性が有ります。現在では雨もりが無いという事は、その可能性が高いと思います。実際に工事に入った際は隅々まで確認し雨が侵入し易い箇所は全てシーリングを行います。シーリングというのは竣工時はもちろん、経年劣化や建物が歪んだ時にできる隙間や穴、ひび割れ等が生じて雨水が侵入し易い箇所をコーキング等で埋めて塞ぐ事です。
 破風・鼻隠は木製で塗装膜は剥離していました。また、ジョイント部分には隙間も発生しており部分的に腐れも見られました。
 軒天はケイ酸カルシウム板の部分とモルタル部分が有りました。ケイ酸カルシウム板の部分では外壁との取合に隙間が見られ、モルタル部分ではひび割れが見られました。
 外壁はモルタル製で随所にひび割れが有りました。モルタル外壁に出来たひび割れは注意が必要です。モルタルは下地の金属の網、ラス網に引っ掛ける様に塗られています。ひび割れから雨水が侵入すると内部のラス網が錆びて膨張したり切れたりして強度が落ちてしまい、最悪外壁が崩れたり落ちたりしてしまいます。特に亀の甲の様な形状のひび割れが有ると、過去に何度も外壁が崩れ落ちてしまった建物を見ています。
 チョーキングも発生していました。チョーキングというのは白亜化(はくあか)とも言い、塗装表面が紫外線や熱、雨、風等で塗膜が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)の様な粉状になる事、つまり塗膜が死んでしまい雨を弾かなくなっている状態の事を言います。
 こうなると雨水を吸って乾いてを繰り返すうちに元の粉に戻って行きます。脆くなって崩れてしまう事も有りますので注意が必要です。
 樋はジョイントの隙間から雨水が流れ出た痕が有りました。材質そのものも脆くなって来ています。これは加水分解によるものです。加水分解と言うのは水と反応して分解を起こしてしまう事で、空気中の窒素、紫外線、微生物、空気に含まれる水分等で起きてしまいます。きちんと定期的に塗装を行えば家と同じ位の期間使用できるのですが脆くなってしまうと強風に煽られたり雪の重みで割れてしまう事が有ります。樋の交換費用は足場代も含めると50~60万円程度掛かりますのでやはり12.3年に一度はメンテナンスをするべきです。
 霧除や雨戸も塗装膜の劣化が見られ殆ど撥水していませんでした。塀は塗装されていたのですがご自身でなさったとの事で殆ど接着していませんでした。電気メーター取付板は木製で傷みが見られました。
 見積書の作成に1週間前後頂きたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。