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上尾市のK様邸で外壁塗装用の養生が完了し、北面(正面)は目地が、その他の面は窓周りのコーキングが完了しました。
養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないとペンキが染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事にも丁寧に行っているからです。窓も全て覆うためにかなり圧迫感があり、風通しも悪くなります。暫くの間ご辛抱をお願いします。
外壁のジョイントコーキング目地は本来外壁塗装後に行うものです。何故かと言うと外壁塗料とコーキング材では熱による膨張収縮率が全く違うためです。夏の暑さや冬の寒さでコーキングは膨張したり収縮したりします。ところが外壁塗装の塗膜はコーキングと比べると極ごく僅かしか伸びたり縮んだりしません。そうなると塗膜が破れる事が有るからです。
しかし今回、北面外壁は日本ペイント株式会社の多彩模様塗料ペリアートUV/ダークサンドⅡを使用するために先に目地のコーキング打って乾燥時間を多く取り、その後で外壁塗装を行う事にしました。
この塗料はベース塗料の中に様々な色彩のカラーチップが入った物で仕上がりは石目調になり、ぐっと高級感がでます。それ以外の3面は通常通り外壁塗装後にコーキング目地の打替を行います。
使用したのはオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントです。柔らかく長持ちする製品です。
その他軒天は日本ペイント株式会社のケンエースGⅡ/艶消し白色で塗装が完了しました。真っ白に塗り替えられてぐっと明るくなりました。
※ 3月15日から17日までの作業内容をまとめました。