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さいたま市北区、H様邸の屋根塗装と外壁塗装は順調に進捗し、屋根は中塗まで、外壁は窓周りのシーリングが完了しました。
スレート屋根瓦はひび割れが有ったためコーキングで接着しました。タスペーサーを装着しました。タスペーサーというのは屋根瓦が上下に重なっている隙間から雨水の排出がされやすい様にするためのポリカーボネート製のクサビ形の部品です。
屋根板金の突き合わせ部分の隙間はコーキングで全て塞ぎました。棟板金にはかなり釘浮きや釘抜けが有りましたので、抜けている箇所は新しい釘を打ち込み、釘浮きはハンマーで叩いてコーキングで頭留を行いました。
下屋根のケラバ部分はスレート瓦を包んでいないため雨がもろに屋根へと流れ込んでいましたが、隙間をシーリングしたのでもう大丈夫です。
屋根はシーラーで下塗が完了しました。シーラーは基材に染み込んで補強をし、微細なひび割れにも染み込んで塞ぎます。また仕上塗料との接着を良くする働きが有ります。
その後エスケー化研株式会社の溶剤系クールタイトシリコン/CLR-167ニューフォレスト(モスグリーン)で中塗まで進捗しました。
窓周には微妙に隙間が空いていて、雨水の侵入が有るため全てオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントでシーリングを行いました。シーリングというのは隙間や穴、ひび割れ等で雨水が侵入し易い箇所をコーキングで埋めて塞ぐ事です。
作業は順調に進捗しています。それにしてもこの蒸し暑さには参ってしまいます。職人さんたちの健康が気がかりです。彼らは保冷材の入ったファンの付いたジャケットを着て、出来るだけ体を冷やそうとしていますが、保冷材もあっという間に溶けてしまいます。それでも着ていた方が良さそうです。水分補給、適度な休息を心がけて無理の無い様に仕事をして行きます。
※ 8月27日と昨日28日の作業内容をまとめました。