さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　さいたま市大宮区のK様邸で屋根塗装と外壁塗装のためのコーキングを行いました。本日は外壁塗装前に行う入隅やサッシ廻りのコーキング打増です。
　コーキングには打増と打替の2つの方法が有ります。外壁の入隅や窓廻り、フード廻り等で物理的に古いコーキングの撤去が不可能な箇所は打増(古いコーキングの上から新規にコーキングを打つ事)を行います。これは大概外壁塗装の前に行い、塗装時に塗潰します。
　サイディング外壁の縦目地は必ず打替(古いコーキングを撤去して、新たにコーキングを打ち直す事)をしなければなりません。この部分に打増してもコーキングの接着面積が少なすぎてせいぜい2年程度の寿命しか無くなってしまうからです。
　打替は外壁塗装の後に行います。サイディング外壁の縦目地はコーキングの充填量が多いために熱の影響を強く受けます。つまり夏場は膨張し冬場は収縮します。これを繰り返すと外壁塗装の塗膜を破いてしまうからです。手間は掛かりますがシーベースでは必ず外壁塗装後に行います。そのためとても塗装膜が長持ちするのです。
　今日は3面までコーキングの打増が完了しました。