最新の投稿
さいたま市桜区のK様邸で屋根塗装と外壁塗装、コーキング打替、ベランダ防水トップコートが着工し、高圧洗浄を行ってから既に3週間が経ちましたが天候に阻まれてかなり工期が延びてしまいました。
理由は養生や隙間補修、下塗の段階では基材が湿っていると、まったく手が付けられないからです。屋根や外壁の湿気の状態を慎重に判断しながら行いました。
養生は塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないとペンキが染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事にも丁寧に行っているからです。湿っていると肝心のテープが基材に接着しないため、その状態で作業を進めるとラインがきれいに出ないのです。窓も全て覆うためにかなり圧迫感があり、風通しも悪くなります。恐縮ですが暫くご辛抱をお願いします。
屋根は板金の釘浮補修・頭留が完了しシーラーの下塗が途中まで進捗しました。シーラーは屋根も外壁も基材に染み込んで補強をし、微細なひび割れにも染み込んで塞ぎます。また仕上塗料との接着を良くする働きが有ります。
破風・鼻隠のジョイントには隙間が有り、雨水の侵入が見られました。隙間は全てコーキング材で塞ぎ終わりました。
外壁は2階部分のシーラー下塗が完了しました。
※ 7月10日から20日までの作業内容をまとめました。