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さいたま市西区、T様邸の外壁塗装は日本ペイント株式会社のパーフェクトトップ外壁色/ND460かすかに赤味がかったベージュで上塗が完了しました。とてもきれいな落ち着いた色彩です。ひび割れていた箇所も全く目立たなくなりました。
付帯部分は樋や木部、雨戸の目荒らしが完了しました。目荒らしというのはサンドペーパーやナイロンタワシで表面を擦り、微細な傷を付ける事です。古い塗装面も同様の作業を行って、劣化塗膜を除去します。この場合はケレンと言います。錆落としの作業もケレンと言います。
表面に微細な傷が付くと塗膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗り替えられます。
逆にケレンや目荒らしが不十分だと塗膜剥離が起こり易くなります。手抜き工事等で良く見られる現象です。シーベースではこの工程をきちんと行うために美しく仕上がるだけでなく長持ちします。
樋はエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコン/黒色で塗装が完了しました。ピカピカに輝いています。
玄関庇や波板のフレームなどの木部は大阪ガスケミカル株式会社のキシラデコールで塗装が完了しました。
キシラデコールは浸透性の防腐塗料なので木が腐りにくくなります。塗り潰しと異なり木目の雰囲気もそのまま生かされるのでとてもきれいです。明るい色彩ですと、現状の染み痕が目立ってしまうため暗い茶色で仕上げました。
雨戸はクリーンマイルドシリコンで中塗まで進捗しました。とても順調に作業が進んでいます。
※ 9月26日と27日の作業内容をまとめました。