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さいたま市北区のIi様邸で外壁塗装のための養生や付帯部分の塗装や外壁塗装前のシーリングが完了しました。
軒天はケイ酸カルシウム板が張られており、日本ペイント株式会社のケンエースGⅡ/艶消し白色で塗りかえました。施工前はかなり黒ずみが目立ちましたが真っ白になって、お住まい全体が明るくなりました。
鼻隠と横樋は目荒らし後にエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコン/15-20B濃い茶色で塗りかえました。
目荒らしというのはサンドペーパーやナイロンタワシで表面を擦り微細な傷を付ける事です。古い塗装面も同様の作業を行って、劣化塗膜を除去します。この場合はケレンと言います。錆落としの作業もケレンと言います。
表面に微細な傷が付くと塗膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗り替えられます。
逆にケレンや目荒らしが不十分だと塗膜剥離が起こり易くなります。手抜き工事等で良く見られる現象です。シーベースではこの工程をきちんと行うために美しく仕上がるだけでなく長持ちします。
気持ちの良い塗装日和で仕事がどんどん捗ります。
※ 3月17日から昨日20日までの作業内容をまとめました。