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さいたま市桜区のI様邸で屋根瓦の補修や外壁塗装の前の下地処理、付帯部分の補修を行いました。
屋根瓦はセメント製で大分脆くなっていました。2枚の瓦が割れていたのですが、同じ形の物はもう製造されておらず問屋さんにも無い為に接着して使用する事になりました。元に位置に差し込んで補修は完了しました。
破風・鼻隠、軒天には大分隙間が発生していましたのでシーリングを行いました。シーリングというのは隙間や穴、ひび割れ等で雨水が侵入し易い箇所をコーキング等で埋めて塞ぐ事です。
外壁塗装用の養生も完了しました。養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被ったり、ケレンや目荒らしでゴミが出た際にそれをまとめて捨てたりし易くするための作業です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないと塗料が染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事を丁寧に行っているからです。窓も全て覆うためにだいぶ圧迫感があり、風通しも悪くなります。暫くの間ご辛抱をお願いします。
下屋根(1階の屋根)はケレンして下塗は錆止塗装を行いました。これは錆の発生を防ぐだけでなく仕上げ塗料との接着も良くしてくれます。
樋の上合には僅かに欠けている箇所が有りました。放置するとどんどんダメージが広がってしまうので金属テープで補修しました。
外壁はひび割れ補修と下塗が途中まで進捗しました。
※ 5月17日と18日の作業内容をまとめました。