さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

さいたま市浦和区、Mマンションの屋上防水が完工しました。雨もりが発生していたため、通常の倍の人数を入れて応急補修をしてから本工事に入りました。
オーナーのM様からは2016年にシーベースのホームページをご覧になり、このマンションの外壁補修と外壁塗装、屋根工事を行ったリピーターのお客様です。
前回弊社の工事では屋上の防水トップコートのみを行っているのですが下地のウレタン塗膜防水の破れや、ドレン周りの不具合から雨漏りが始まっていました。
雨水処理のための配管も何故か屋内を経由する構造で、この部分は他のドレンの２箇所から雨水が排出されるため必要なく、不具合のみ発生する落ち口なので完全に塞ぎました。
幸い応急補修がうまくいったためその後の雨もりは止まって居住者様にもお喜び頂けてホットしました。
その後再度不良個所を洗い出して徹底的に補修しプライマー(接着剤)の塗布、劣化しやすい部分のガラスメッシュ補強を行いました。またドレンの劣化も見られたため縦型３か所と横型１カ所も交換しました。
そしてAGCポリマー建材株式会社のサラセーヌでウレタン塗膜防水を行いました。ウレタン塗膜防水は継ぎ目の無いシームレスな防水層を形成するので地震等で多少の歪みが起こっても割れたり剥がれたりする心配が有りません。また今回の様に不良個所が発生しても見つけやすいので応急処置もし易い防水方法です。
一部笠木と外壁の取合部分に隙間を見つけたのでこちらもコーキングでシーリングを行い、防水部分はサラセーヌ専用のトップコートを行いました。これは紫外線や雨水からウレタン防水層を守るために必要なものです。
最終日はやや雨模様でしたが天候に関係ない作業でしたのでドレンカバーを取り付け、工事のために移動していた配線や架台を復旧して完了しました。
また必要な時にはいつでもご連絡をお待ちしています。大変有難うございました。
※ ６月２７日から７月１日までの作業内容をまとめました。