さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

さいたま市北区、N様邸の外壁塗装と屋根葺替は、とても順調に進捗しています。
外壁塗装は今まで和瓦で葺かれていた部分をスレート瓦にした事で瓦の厚みの高さ分が無くなるため、そこにサイディング材を加工して外壁に取り付けた箇所を行いました。
アイカ工業株式会社のジョリパットシーラーで下塗を行いジョリパットで中塗まで完了しました。
屋根の和瓦部分はスレート瓦に葺き替えが完了しており残っていた既存がスレート部分をニチハ株式会社の横暖ルーフで取付が完了しました。
何故この部分にスレートを張らなかったかと言うと、屋根の勾配が緩すぎるため雨水が瓦と瓦の重なりしろから毛細管現象で吸い上げられてしまうからです。そのため今回の工事の時点でもかなりの苔が瓦の隙間から噴き出していました。
瓦と瓦の間にタスペーサーを取り付けたとしても雨水は侵入するだろうとの判断で、お客様と相談のうえ比較的緩勾配の屋根でも問題が起こりにくい金属瓦を取り付ける事になりました。
今回取り付けた物はガルバリウム鋼板製なので錆びにくくスレートの様な塗装も必要は有りません。また耐久性だけでなく断熱効果も高く優れた製品です。
色は既に葺き替えられたスレートに合わせてKブラウンSを使用したので全体的な色彩は整っています。
工事もいよいよ最終段階です。
※ ９月２５日と昨日２６日の作業内容をまとめました。