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さいたま市北区、K様邸で外壁塗装が完了し、付帯部分の塗装へと作業が進んでいます。
増築部の外壁は日本ペイント株式会社の水性塗料、パーフェクトトップ/ND371白っぽい茶系ベージュで中塗と上塗が完了し、母屋の外壁は漆喰部分のひび割れ補修を行い同社のケンエースGⅡ/艶消し白色で中塗と上塗が、金属サイディング部分は全体を錆止め塗装後にエスケー化研株式会社の溶剤系、クリーンマイルドシリコン/SR409/白っぽい茶系ベージュで中塗と上塗が完了しました。
増築部も母屋も水性と溶剤系の違いは有りますが、どちらも共に明るい優しい色彩です。漆喰部分のひび割れもまったく目立たなくきれいに仕上がりました。
付帯部分は配管をケレンして、この部分だけクリーンマイルドシリコン/SR409/白っぽい茶系ベージュで中塗と上塗が完了しました。他の部分は濃い茶色にするのですがこの部分は外壁のいろい部分と被るのでこうした方が見栄えが良くなるからです。
木製の軒天や垂木等の木部はケレンして傷んだ表面を削り、大阪ガスケミカル株式会社のキシラデコールの現状よりやや暗い色で防腐塗装を行いました。現状よりやや暗い色にするのはキシラデコールが浸透性の塗料であるため明るい色にしてしまうと木材に染み付いた汚れや斑が目立ってしまうからです。防腐塗装を行う事で木部も雨水の影響を受けて腐る事を防ぎます。これ等の部分も斑に白茶けていた物がすっかり落ち着いた色彩に変わりました。
※ 11月11日から昨日16日までの作業内容をまとめました。